高齢者の自律神経の治療

仙台で整体をいたしております研整カイロプラクティックです。

今日は当院の自律神経の治療がどれだけ効くのかをお話します。当院には珍しい症例の高齢者の患者さんがいらしております。それは100万人に一人が発症すると言われている、スティッフパーソン症候群の患者さんです。この病気は全身の筋肉が固まり、体を動かすことが出来なくなると言われている疾患です。原因は不明と言われています。

当院ではこれに該当する患者さんを今まで治療してきました。それで分かってきた事が有ります。この患者さんは10代の頃からあくびをした事がなく、社会人になって研究の仕事ををずっと70代までされてきた方ですが、50年間1日2~3時間しか睡眠が取れなかったと言われております。このような過去の状況をお聞きして考えたのが、自律神経の副交感神経の働きについてでした。

私の推測では、毎日の睡眠時間の少なさ、学生さんの時からあくびをした事がないという事から、副交感神経の働きがずっと落ちていたのではないかという事でした。人間の身体は睡眠を取っている時間に副交感神経が働き、全身の筋肉の緊張を緩和する能力を持っていますが、この機能が働く時間がかなり少なく限られ、何十年もそのような生活をされてきたため、全身の体の筋肉の緊張が限界まできてしまい、スティッフパーソンが発症したのではないかと考えました。それで当院ではこの自律神経にアプローチをする治療を繰り返し、この患者さんは現在では普通にあくびが出るようになり、毎日睡眠も6時間位は取れるようになりました。

それまで他の様々な治療を繰り返し受けてきましたが、結果が出なかったためご本人もびっくりされております。それだけ当院の自律神経の治療は効きますよ。こんな大変な患者さんにも通用しておりますから。この患者さんは肩こりも腰痛も頭痛もない患者さんでしたが、とにかく体が動かないというご相談からでした。他で自律神経でお悩みの方は是非ご相談ください。

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